釣具に使用するエッチング箔などの特徴
カタニ産業株式会社は、明治32年4月に金箔製造を開始したのが始まり、日本を代表する金箔メーカーとしての役割を持ち国内外からの認知度を高めている老舗メーカーです。
公式サイトには自動車・建築・化粧品・パッケージ・釣具といったそれぞれの業種ごとの関わりについて概要を見ることができますが、釣具の中でもワームやエギ、そしてルアーなどタックルは色鮮やかなデザインをホームページを通じて知ることができます。
ちなみに、エギはイカやタコなどを狙うときに利用する専用の疑似餌、色鮮やかな色合いになることでイカやタコはそれが敵や餌であるとみなして威嚇したり食いつくようになります。
また、水中で獲物のように動きを与える工夫も必要不可欠です。
カタニ産業株式会社の釣具関係のページでは、エッチング箔やホログラム箔などの紹介が行われています。
エッチング箔の場合は、メタリック箔をエッチングすることで色々な柄を表現できるようになる、従来からの転写箔では表現ができないオリジナルの柄を作ることができるのでルアーに最適な柄を付けたいときなど便利な手法です。
ホログラム箔の場合は、柄などデザインに関係なくルアーの成型品の素地や塗装面など、完璧に密着するので塗装が途中ではげてしまうなどのリスクがないこと、ベースフィルムは色々な厚みのパターンがあるので作業性の良い厚みで製造できるなどのメリットもあるといまし、ホログラムデザインも色々なものがあります。