アピステが製造販売を行う冷却水循環装置水冷チラー・PCUシリーズは1kWから15kWの冷却能力があり、幅広い用途に対応させることができます。PCUシリーズには、独自のIOFセンシングを搭載することによって、高精度かつ悪環境にも対応可能な強さを実現した「PCU-SLシリーズ」と、マイナス10〜80℃まで幅広い設定を可能にした「PCU-Rシリーズ」の2つのタイプがあります。

冷却水循環装置は、凝縮器の放熱を冷却水を使って行いますので、別途冷却水が必要となりますが、冷却効率が優れており、室内への排熱や発塵の心配もありません。PCUシリーズには空冷チラーもあります。空冷チラーは、凝縮器の放熱をファンによって行いますので水冷チラーのように冷却水の必要ありません。それにより設置が比較的容易というメリットがあります。アピステには、ニーズに合わせて多数のチラーがラインナップされていますが、どのようなタイプを選んだらよいのかよくわからない場合は、営業技術スタッフに気軽に相談すると良いでしょう。